アシダカグモはゴキブリの天敵

アシダカグモはゴキブリの天敵

クモの中でもアシダカグモはゴキブリを主食としており、ゴキブリ以外にも「ダニ・ハエ・ムカデ」などの虫を食べてくれる「益虫」です。
アシダカグモは手足をのばすと人間の手のひら位の大きさにもなる大型のクモです。網を張らず歩き回って獲物を捕らえる徘徊性のクモです。
夜行性なので昼間は隙間などに隠れていて、夜になると壁などに出てきます。 足が速く、ゴキブリがすばやく逃げるのも捕まえます。人間を咬むことはなく、強い毒も持っていません。基本的に臆病で、人間が近づくと素早く逃げようとします。

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アシダカグモとゴキブリは夜行性で隠れる場所も似ているので、ゴキブリにとってアシダカグモは天敵といえます。 また、ゴキブリを捕獲して食べている最中にさらに新たな獲物が通ると、捕獲に転じます。
餌であるゴキブリがいなくなったら、ゴキブリを探しに他の家に移動していきます。

アシダカグモが2、3匹いる家では、そこに住むゴキブリは半年で全滅するとも言われています。
しかしアシダカグモは益虫とはいっても、この大きなクモは苦手という人にとっては「不快害虫」ともいえます。
それでも「ゴキブリを駆除してくれるんだ!」と思って、そのまま見守っていけるといいですね。

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