クロバネキノコバエ対策

クロバネキノコバエの生態

クロバネキノコバエはここ数年で発生が目立ってきており、大量発生する可能性もでてきています。
成虫の体長は1~2mmで黒色から暗褐色をしています。幼虫はうじ虫状で土の中で育っていると考えられます。幼虫は多湿を好み、腐葉土や堆肥などをエサとしています。
屋内では植木鉢や観葉植物を植えた土などに産卵して、幼虫が育っていきます。
クロバネキノコバエは人を刺すなどの害は及ぼしませんが、室内に大量に発生すると不快に感じます。
大量発生する季節は梅雨の時期から秋頃で、時間は夜明けから10時頃です。特に前日に雨が降り、当日が晴れると多く発生します。

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クロバネキノコバエ対策

・網戸の網目より小さいので入ってきます。大量発生する時間帯は窓やドアは閉めきるようにします。
 網戸やサッシなどに殺虫スプレーを噴霧することも効果的です。
・侵入経路の窓やドアには、扇風機を置いて風を送り近寄らないようにします。
・侵入が多い箇所には、忌避剤を含む虫除けを置きます。
・室内に植木鉢や観葉植物などは置かないようにしましょう。

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