ゴキブリの駆除~毒エサをしかける(ゴキブリ誘引駆除剤)
毒タイプのエサは速効性ではなく遅効性ですが、効果があります。
毒エサを食べたゴキブリが隠れ家に戻ってフンをします。そのフンの中にも毒の効果があるので、そのフンを食べたゴキブリも時間が経てば死んでいきます。
ゴキブリの死体にも毒の効果があるので、その死体を他のゴキブリが食べることで死んでいきます。
⇒ゴキブリ駆除~毒エサ
ゴキブリの駆除~トラップ型
トラップ型はゴキブリが好む誘引剤でおびき寄せ、粘着シートで捕らえるものです。よく知られているのが「ゴキブリホイホイ」です。
ゴキブリが捕獲されていれば、そのまま捨てることができ、殺虫剤を使っていないので安心といえます。
⇒ゴキブリ駆除~トラップ型・燻製型
アシダカグモはゴキブリの天敵
クモの中でもアシダカグモはゴキブリを主食としており、ゴキブリ以外にも「ダニ・ハエ・ムカデ」などの虫を食べてくれる「益虫」です。
足が速く、ゴキブリがすばやく逃げるのも捕まえます。人間を咬むことはなく、強い毒も持っていません。基本的に臆病で、人間が近づくと素早く逃げようとします。
アシダカグモとゴキブリは夜行性で隠れる場所も似ているので、ゴキブリにとってアシダカグモは天敵といえます。
⇒ゴキブリの天敵~アシダカグモ
ゴキブリの生息数による駆除法
ゴキブリの数が少ない場合と多い場合では、駆除方法をかえていくのが効果的です。
ゴキブリの生息数をみるには、トラップ型は粘着シートで使います。
設置する場所は、台所、浴室、玄関にそれぞれ1個置きます。週に1回確認して、約1ヶ月ほど置いておきます。
捕獲されている数によって、対策法をかえていきます。
⇒ゴキブリ生息数による駆除
ゴキブリの卵を駆除するには
ゴキブリを発見したということは、どこかに卵があると考えて、卵を駆除するようにします。
卵鞘に殺虫剤は効きません。
卵を産む場所は暗くて湿度が高く暖かい場所なので、そのような場所を掃除機で吸い取ります。
掃除機で吸い取ったら、すぐに紙パックを密封して捨てるようにします。そのまま放置したら、ゴキブリの幼虫がわんさかと出てくる可能性もあるので、注意しましょう。
⇒ゴキブリの卵の駆除